子供も大喜び!ハンドメイド # ハンドメイド # 物づくり # コラム 物づくり 2019.09.05 幼稚園や保育園の入園シーズンが近づくと親御さん達は入園に向けたグッズ作りで忙しくなりますね。 多くの園では子供が園で使うグッズの手作りが求められるようです。ミシンが無かったり、裁縫が苦手な親御さんはネットでハンドメイド作家さんの商品を買うのも一つの手段となるでしょう。ハンドメイドが好きなかた、せっかくの入園なので子供にオリジナルのカワイイグッズを持たせたい!と思っているかたは是非手作りグッズ作りに挑戦してみてください。 今回は、幼稚園、保育園での夏の必需品プールバッグの作り方を紹介します。 プールバッグの作り方 出来上がり寸法 : 縦30cm、横40cm、マチ10cm <材料> ラミネート加工の布(本体):40×84cm ラミネート加工の布(持ち手):34×14cm 面ファスナー:1組 ラミネート加工の布の良い点としては、端の始末が必要ないというのと布の水通しが不要です。ですが、デメリット、注意点がいくつかあります。 ラミネート加工の布は通常のミシンの押さえでは生地がひっかかりうまく縫うことができません。テフロンのミシンの押さえに変えるか、押さえ、針にシリコンスプレーを吹きかけると引っかかりなく縫うことができます。他にも裏技として片栗粉を布に振りかけると滑りがよくなるそうです。 その他の注意点としては、一度針を刺すと跡が残ってしまうためマチ針が使えません。マチ針の代りにクリップなどで代用して縫いましょう。 <作り方> 生地を裁断します。直線で単純なので型紙は不要です。 持ち手を2本分作ります。周囲1cm中に折り返し二つ折りにしてぐるりと1周縫います。 本体を縫います。バッグの入り口を3つ折りで縫います。初めに1cm折り、更に3cm折り返すと3つ折りになります。 持ち手を本体に縫い付けます。端から13cmの場所に縫い付けます。 面ファスナーを本体入り口中央部分、内側に縫い付けます。 本体の脇とマチを縫い、完成です。 プールバッグは一般的に手作りするイメージが少なく購入するかたが多いと思います。手作りすると、幼稚園、保育園のクラスでも目立つと思いますしお子様もきっと喜んでくれると思います。ラミネート加工の生地は上記のように幾つか注意点がありますが端始末がないのでロックミシンが不要ですし基本の縫い方は通常のバッグと変わらず、難しくありません。 かわいいハンドメイドのバッグを是非作ってみてください。 Like