未経験者向け!ライターになるには

Webライター

 

Webライターって何? 未経験でもできる?
どうやったらライターになれるのか? どうやったら続けていけるのか?

ライターという仕事は種類も様々です。企業に勤めながらメディア記事を作る人、企業と専属契約で働く人、そしてフリーランスライターなど……
こちらでは、未経験の方でもWebライターになるためのヒントをいくつかご紹介します。

あなたはインターネットを使いますか? 

上の質問すら「えっ?」と聞き直してしまうくらい、現在ではインターネットの使用率は上がっていますよね。
総務省の平成29年調査によると、インターネット使用率は個人でも80%強、企業ではほぼ100%という結果が出ています。また、『情報を得る』ために最も利用するメディアは?の問いでは、『ニュース性のある情報』で全年代(10~60代)の4割以上、『信頼できる情報』で2割以上、『趣味・娯楽に関する情報』で6割以上の人がインターネットを選択しています。特に20代・30代の情報取得ツールとして趣味・娯楽記事をインターネットで見る割合が20代で85%以上、30代でも75%近くとなっているのです。
朝起きて天気予報を確認しながら季節の話題を一読する、料理レシピを調べる、旅先のイベントやスポットを検索する、仕事で失敗しないポイントを確認する……
面白い話題、ためになる記事はSNSでも何度も取り上げられたり、話題になったりしていますよね。
ここまで身近な暮らしの中で利用されているインターネット、ふだん何気なく目を通している『記事』の数々なのですが、その記事の分だけそれらの『記事を書く』人々がいる、と言っても過言ではありません。
記事を書く人、すなわち『Webライター』という職種はここ数年でずいぶん知名度が上がりました。
しかしあなたは、ネット上で記事を読んだときに、ちょっとだけ、感じたことはありませんか?
「これだったら、自分でも/自分の方がもっと上手く、書けそうかも? 私でもライターになれる?」

難しい資格や専門的知識が無くても行える仕事もあり、インターネット環境が整っていれば在宅でもカフェなどでも自由な時間にできる、利点も多く、お子さんが小さくてなかなか外で働けない方や、会社員だが副業をしたい人、学生さん、人の役に立つ仕事をしてみたい人……事情はさまざまですが、かなりの人が憧れ、やってみたいと思い、目指そうとするものになりつつあります。

ではどうすれば、最初の一歩が踏み出せるの?

ステップ1 まず、名乗りをあげる?そしてクラウドソーシングに挑戦!

実際にライターをやっている方の中には「最初に名刺を作る」という意見もあります。
まずはあなたの『やる気』を外に向かってみせることが肝心でしょうか。
それから、とにかくお仕事を取る。ライターたるものとにかく記事を書かねばなりません。
でも文章を勝手に書いて、勝手にブログなりSNSなりで発信しても、収入にはなりませんよね。
そこで、未経験者、初心者にお勧めなのはクラウドソーシングに登録することです。
クラウドソーシングとはインターネットを介して、仕事を出したい方と仕事をしたい方を結びつけるサービスです。

静岡県藤枝市では、市民向けに藤枝くらシェアというクラウドソーシングサービスが提供されています。
藤枝くらシェアではディレクターが発注者と仕事を行う市民の間に立ち、マッチングから仕事の完了までのサポートが受けられます。
また、市民の方がクラウドソーシングを活用しやすいよう各種研修も用意されていますので、気になった方はWebサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
藤枝くらシェア(https://fujieda.kurashare.com/

一般的なクラウドソーシングでは一件1000文字程度の『タスク』と呼ばれる案件があり、短い時間でもお仕事を請けることができます。タスクを何本も請け負えば、それだけ収入は増えるのです。

  • 注意する点
    仕事には文字単価というものがあって、安いものでは一文字0.1円~なんてものも。これでは書く手間を考えても、継続するには限度があります。文字単価が5円などという案件ともなると、今度は専門知識が必要になったり条件があったり、高度な要求が付いてくるのは当然です。ですから、始めのうちは取りかかりやすく、あまり安過ぎない、せめて0.5円以上のものからチャレンジしてみるのもよいかも知れません。
    しかし、割安な案件ばかり請けていても、『ライターになる』ことはできてもそのまま安易に『ライターを続ける』ことは時間の浪費となりかねません。

ステップ2 更に考えるべきこと。『ライターとしての目標を立てる』です。

それは、ライターを本業とするのか、副業とするのか。また、月にいくらくらい稼げるようになりたいか。幅広い記事を書いていくのか、専門性を深めるのか? など。
せっかくライターになりたい、と思ったのならば、やはり、目標はしっかり定めるのが最善です。
最初はがむしゃらに仕事をしても1カ月で1万円ほどの収入となるかも知れませんが、もしも今後もライターを続けてみようと思ったのならば、未経験でもまず、月に3万円くらいを目標にすると良いでしょう。そして、スキルアップしながら最低でも3カ月~1年は続けてみてはいかがでしょうか。ゆくゆくは副業でも月収20万以上、という生活も夢ではありません。有名なWebライターには、月収100万円越えという方もいらっしゃるようです。
そこに到達するには、やはり何らかのスキルアップや専門知識の習得は必要です。

ステップ3 本格的に続けていくには?

  • ブログやSNS発信には利点もいっぱい
    何気ない日常をつづるのも悪くはないのですが、できれば自分の得意分野で、他の人が見て楽しく役に立つ情報を盛り込んでいければより効果的です。将来的に、企業やメディアに記事を売り込む際に、自己紹介として過去のブログ記事を使ったという方も多いのです。
    それにブログは、書く訓練にもなります。書けない時でもメモ程度に何か書きつけておけば、後に役立つこともあるでしょう。
    そして、ブログやインスタグラム、Twitter、その他SNSですでに発信をしている方、あなたの記事はよく「見られて」いますか? PVやアクセス数に意識を向けるのも時には大切です(『はじめにPVありき』といったウケ狙いや過激さ追求という意味ではなく)。
  • 知識を蓄える――SEOの理解と、分析ツール活用
    特にSEOの知識は重要です。一度は、ネット検索を利用したことがあるでしょうか? 例えば、『SEO』って実は知らないから調べよう、と検索した時、ずらりと関連記事のリストが並びますよね。あなたはよくよく事情が無い限り、できれば上位に表示された記事から読んでみようかと思うはずです。
    簡単に言うと、SEO(Search Engine Optimization検索エンジン最適化)とは、対象の記事がより多くネット上で人目に触れやすくするための仕組みです。つまり、SEOへの対策がきちんとできていれば、それだけ『読んでもらえる可能性』が増える、ということなのです。どんなに良い記事でも、読んでもらえなければ価値は認めてもらえません。Web上の記事作りでは、よく検索される単語や語彙を選び、効果的に配置するのもひとつのコツなのです。
    ではどんな単語がよく「見られる」のか? その単語と一緒に使うと効果的な単語は?
    それを調べるツールもネット上で無料公開されています。『Googleトレンド』や各種の『共起語ツール』で、どんな言葉が多く使われるのか、調べてぜひ記事作りに役立ててみて下さい。
  • 知識を蓄える――インターネット以外の媒体でも
    紙媒体の書籍、新聞、雑誌などからも有益な知識を多く取り入れることができます。特に大手の新聞や出版物は専門の編集や校正が入っている点でも勉強になることが多いのです。また、映画・テレビ・音楽なども少しでも好奇心を刺激するものがあったら、次々と周囲へアンテナを張り巡らせてみましょう。好きなジャンルが増えれば、それだけ書けるものも増えるはずです。

ステップ4 それ以上のライターを目指すには

前述した『タスク』のみでも、賢い選択ができればもちろんそれなりの収入を得ることができるはずです。
しかし、徐々にスキルアップをするうちに、いつかもっと上を目指したいと思うこともあるのではないでしょうか?
そんな時にまず、役に立つのが@SOHO(アットソーホー)やサグープラチナなどへの登録。
より専門的で、文字単価の高いお仕事を探す方に向いています。
ブログを書く、という項でもお伝えしましたが、専門ジャンルのあるライターは強い!
特に、恋愛・結婚、取材やインタビュー、マネー・資産運用、旅行、美容、子育てなどでは各メディアでは専門的なライターをほぼ常時募集しています。
そんな時、自分を売り込むのに日頃続けている(であろう)ブログが役に立ってきます。
また、もっと狭い特定ジャンル、いわゆる『ニッチ』と呼ばれるものでも、日が当たることが多い時代です。あきらめずに、検索を繰り返して売り込み先を見出してください。
得意分野はまた、無理なくライターを続ける秘訣でもあります。
『タスク』作業の時代に、少しくらい未知の分野でもすぐに書けるだろう、と苦手分野の案件に挑戦する方もいるでしょう。しかし結局上手く書けずに、リライトを命じられて凹んだり、調べるのに時間がかかって労力が割に合わなかったり、という苦い経験になる方も少なからずいらっしゃるようです。
お仕事で書くのならばやっぱり得意な分野が一番ですよね。

最後に、ライターとしてどんな力があればいい? 何に気をつける?

  • 文章を書くのが好き、なのはもちろんだが、人に伝えて喜んでもらえるのが好き、という思いが大切。
  • クライアント(依頼側)のニーズを理解する力。何を、どんな方向で書いてほしいか?
  • 上手な文章を書く力より、分かりやすい文章を書く力。一文が長くなったり、主語や述語がはっきりしなかったり、分かりにくい言葉を使ったりしていないか。
  • ロジカルシンキング・ロジカルライティングの能力。つい『自分はこう思う、感じる』という主張ばかり目立ってしまって、論理的ではない文章になっていないか。また、内容は正しいか。データや理論に信ぴょう性はあるか、裏付けがあるか。日本語表記ルールブックや記者ハンドブックなど、手元に置いてすぐチェック、もおすすめです。
  • ターゲットの読者が絞られているか? 
  • 決められた納期、契約期間、約束を守ること。法律やルールを守ること。

今回は未経験の初心者がまずWebライターになるには?をざっとご紹介しましたが、ライターというお仕事はこれだけではありません。知れば知るほど奥が深く、可能性も広がるのです。
ぜひ、あなたも書くことをおそれず、知ることをためらわず、まずはライターへの門をたたいてみてくださいね!