障がいのある方との接し方で意識したいこと

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相手を理解する

基本的な心構えとして、相手の障がいを理解してあげることが大切です。

相手を卑下したり、障がいについて勝手に決めつけたりしてはいけません。
なぜなら実際に現実社会において、不当な差別などを受けてきた方が少なくないからです。
では、どういった理解が必要になるのでしょうか?


障がいには「視覚障がい」「聴覚障がい」「身体障がい」「発達障がい」などが挙げられますが
その方がどんな障がいを持っているのか、しっかり理解してあげることが大切です。

例えば「視覚障がい」をお持ちの方なら、見えないことでどんな不安があるのか、
聴覚障がい」をお持ちの方なら、音が聞こえない・聞こえにくいことでどんな不安や悩みがあるのか、など
人によって悩みや不安が違うので、しっかり相手を理解してあげることが必要です。


理解をする方法の一つとして、話しを否定せずに聞いてあげることがとても大切になります。

 

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相手の気持ちに寄り添って話を聞いてあげることができれば、あなたに心を開いてくれるかもしれません。
信頼してもらうことは相手を理解していく過程でとても大切なので、
相手を卑下するような話し方はせず、プライバシーは必ず守りましょう。


ただ間違った理解や決めつけは相手を傷つけてしまう恐れがあるため、思い込みで決めつけてはいけません。
また、健常者と障がいを持たれている方では言葉の受け取り方が異なる場合が少なくありません。
そのために相手に自分と向き合ってもらう必要があります。


もちろん、何がよくて何がだめなのか、気を付けて発言することも大切ですが
社会全体で理解してあげることも一つです。
身近な存在である家族が理解してあげられるかで、障がいを持たれている方の気持ちも大きく変わります。
障がいを持たれている方が、よりよく生きていくためにも、私たち健常者は
一人の人間として相手を尊重し接していくことが大切になってくるでしょう。

 

相手の変化に常に気を配る

障がいを持たれている全ての方ではないですが、特に「知的障がい」や「精神障がい」をお持ちの方の場合、
1日を通して調子がとても変化する方もいます。
季節や天気など何気ない変化が原因で調子が変わってしまったり、
自分の身の回りの人間関係、職場、友人、家族関係がうまくいかなかったなどで
極端に調子を崩してしまうこともあります。


感情が抑えられない、言いたいことが言えないなど、調子の崩し方は人によって様々ですが、
障害を持たれている方は過去に現実社会で差別や迫害を経験してきた方もいます。
そのような経験をしてきた方は、過去の経験からうまく自分のことが言えない方もいらっしゃいます。
そこから自己を過小評価してしまうなど、自己嫌悪に陥ってしまう方も少なくありません。


各々が頑張って自分の調子に対処している場合がほとんどですが、思うように戻らない方もいます。
個人によって原因にばらつきはありますが、自分自身の調子が思うようにいかない理由が
はっきりしていない方もいらっしゃいますし、自身の感情を上手くコントロールできない場合もあります。


そのため私たち第三者が間に入ることによって、自分と向き合えるようになる
ケースもありますので常に相手に気を配る必要があります。

 

長所と短所を見つけ、できること探す

前提として障がいを持たれている方の場合、健常者と比較するとできないことが多かったりします。
障がいを持たれている方と接する機会があると、短所に目を向けてしまうことが
多くなってしまいますが、大切なのは、その方の長所に目を向けてあげることです


健常者の場合は、短所でも意識して改善することができますが
障がいを持たれている方の場合、そもそも改善することが難しい場合が多いので
長所を見つけて一緒に目標に沿って行動できるように考えてあげましょう。


ただ、短所といっても注意して改善できることなのかどうかという見極めは
非常に重要になってきます。それは私たち健常者にも言えることであり、人は長所より
短所に目がいってしまうことが多いです。それは障がいを持たれてる方も同じです。


人によっては、見た目でわからないくらい繊細な方もいらっしゃるので、
精神的苦痛から、うつなど二次障害になってしまう可能性もでてきます。
二次障害を防ぐとともに、前を向いて行動できるように相手を支えてあげることも
身近にいる方だからこそ、しっかり考えてあげることが大切ではないでしょうか。

 

前向きに笑顔でいること

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介護や福祉だけでなく、人と接する仕事では笑顔が基本です。

私たち健常者にも言えることですが、怖い顔の人と笑顔で優しい顔の人と、どちらが話かけやすいでしょうか。
ほとんどの方は後者だと思いますが、それは障がいをもたれている方も同じように思っていることです。
個人差はありますが、とても感受性が豊かで相手の顔色を気にする方もいらっしゃいます。


私たちが怖い顔や相手が不安に思ってしまうような顔で対応してしまうと
相手から見たら話しにくい状態になってしまうので、話してもらいたいことが話してもらえなくなってしまいます。
自分に対して安心してもらうためにも笑顔はなくてはならないものになります。
また相手から相談を受ける際にも笑顔は役に立ちます。

 

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不調や悩みを抱えている時の負のエネルギーは大きいことが多いものです。
その際、話は共感しても同調してしまうと、いつも以上に疲労感や虚脱感が大きくなります。
ある意味、自分自身を守るためにも必要ですし、相手に前向きになってもらうためにも必要です。


障がいを持たれている方が一人でも多く生活しやすい社会になればいいですね。

 

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道端にあるマークや障がいのある方が示すサインは、障がいのある方と接する上でも
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>>>障がい者特有のマークやサインを知ることの大切さ


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>>>耳の不自由な人とどうやってコミュニケーションを取ればよい?具体的な方法を紹介!

 

 

 

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