エコな生活の第一歩 レジ袋有料化スタート

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プラスチック製のレジ袋の有料化が2020年7月1日よりスタートします。

 

プラスチックは形成しやすく、軽くて丈夫で耐久性があり、とても便利な素材です。
しかし一方でごみ問題、地球温暖化、資源の制約など様々な課題があります。

プラスチックの過剰な使用を抑えて賢く利用する必要があり、これらを踏まえて
レジ袋が有料化されることになりました。

 

レジ袋と環境問題

現在、日本国内において年間一人あたり約300枚、全体で約300億枚ものレジ袋が使用されています。
この数字はスーパーなどで配られる大型のレジ袋の数字でありコンビニやドラッグストアで
配られるレジ袋もカウントすると、実際はもっと多くのレジ袋が使われていることになります。

 

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プラスチックの多くは使い捨てされていて、利用後きちんとした処理がされず、
環境中に流出してしまうことが少なくありません。

レジ袋も同じで、買い物に行くとレジ袋をもらい、それをごみ袋変わりに使い、
ごみとして捨ててしまいます。
時には道端でポイ捨てされたレジ袋を見かけることもあります。



手軽に手に入り、手軽に使える分、簡単に捨てられてしまうのです。

 

このようにして環境中に流出したプラスチックによって町や川、海が汚染されてしまうのは
想像に難くありません。
このまま汚染されていくと、どのようなことが起こるのでしょうか。

 

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1. 生物への悪影響

環境中に流出し最終的に海へ流れ着いたプラスチックごみや、劣化して細かく砕かれた
5ミリ以下のプラスチック(マイクロプラスチック)を、イルカやウミガメなどの海洋生物が
エサと間違えて飲み込んでしまい、体内に蓄積され窒息死させてしまう恐れ
があります。

また、日本では約2~6万トンのプラスチックごみが海に流れ込んでいると推計されていて
このままだと将来的には海にいる全ての魚の重量より、プラスチックの重量が
上回ってしまうのではないか
とも予想されています。

 

2. 環境への悪影響

木の葉は地面に落ちるとバクテリアの働きにより腐り、土に還るので環境問題は生じません。
しかしプラスチックは腐らないので、土に埋めても分解されません

また、プラスチックを焼却する時には温室効果ガスのCO2が発生し、
大気中に増加することによってオゾン層が破壊され、地球温暖化の原因になります。

 

3. 石油資源の枯渇

プラスチックの原料は石油です。この石油も地球の限りある資源の一つです。
レジ袋1枚あたり約20ミリリットルの石油を使うといわれているため、
年間約300億枚のレジ袋には約60万キロリットルの石油が使われているという計算になります。

レジ袋を使わなければ、それだけの石油が削減されるのです。
 

 

問題解決に向けて

限りある地球の資源を無駄にしないで、ごみを減らすための3つの取組み3R

 

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  • Reduce(リデュース) 無駄なものは買わない、ごみを出さない
  • Reuse(リユース)    ごみとして捨てずに、再利用する
  • Recycle(リサイクル) 不要なものはもう一度資源に戻し、新しいものを作る

 

この3Rの中で最優先されるのがReduce(リデュース)です。

Reuse(リユース)やRecycle(リサイクル)よりも、
使用しないReduce(リデュース)がごみを減らすことに最も効果的なのです。

 

エコ意識の向上

最近では様々な店舗でレジ袋の無料配布を終了し、マイバッグの使用を推奨しています。
また、使い捨てプラスチック製のレジ袋を廃止し、紙製の袋に切り替えている店舗もあります。

 

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世界でもレジ袋の廃止に加え、プラスチックごみの削減に向けての取組みが行われています。
レジ袋に課税や有料化をしている国や、製造販売を禁止している国もあります。

 

マイバッグでエコな生活を始めよう

普段何気なく使っているレジ袋が、実は大きな環境問題を引き起こしています。
大切な地球を守るためにも私たちが簡単に取り組むことができるのが
レジ袋を使わずマイバッグを使うことではないでしょうか。

 

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今ではマイバッグを使うことで特典を受けられる小売店も増えています。

また、お気に入りのデザインのマイバッグを見つけてファッションの一部として楽しむ なんて方法もあります。
さらに最近ではリュックサック型のマイバッグ保冷・保温機能があるマイバッグ
開閉がストレスフリーなマイバッグ など
より便利な機能を搭載したマイバッグが続々と登場しています。


普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考え、
ライフスタイルを見直すきっかけづくりにもなるといいですね。

 

 

 

 

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